6人掛けのダイニングテーブル(160cm~180cm)の場合、3,000lm~4,000lm程度の明るさが必要です。
テーブルが大きくなると、照明が均等に行き渡るようにすることが重要なのです。
ペンダントライトを複数配置するかシーリングライトと組み合わせることで、ムラなく照らすことができます。
特に広めのダイニングでは光が分散しすぎないよう、ダイレクトに照らせるデザインの照明を選ぶとよいでしょう。
8人掛け以上の大型ダイニングテーブル(200cm以上)の場合は、4,000lm~5,000lm程度の明るさを確保するのが理想です。
このサイズのテーブルではペンダントライトを3灯以上配置するか、大型のシャンデリアタイプを選ぶことで均一に光を届けることができます。
調光機能付きの照明を選ぶことで食事や団らんのシーンに応じて明るさを調整でき、快適な空間を作ることができるのです。
照明の色味も重要なポイントで「電球色(2700K~3000K)」を選ぶと、温かみのある落ち着いた空間になります。
一方「昼白色(4000K~5000K)」は料理の色をはっきりと見せる効果があるため、ナチュラルな雰囲気を好む方におすすめです。
「昼光色(5000K以上)」はクールな印象を与えるため、ダイニングにはあまり向いていません。